令和3年(2021年)12月24日、朝、明治神宮に参拝しました。 来年の目標を立てるために、本当の自分の決意を確認するためです。 明治神宮の結界は素晴らしく、鳥居を入った瞬間から心が鎮まります。 代々木の杜(もり)の長い参道を歩くうちにどんどん清明な気持ちに切り替わってきます。 南神門を入り、社殿に拝礼すると、肚の奥から言葉がでてきました。 「私は〇〇を必ず実現する覚悟です。」 それは、そのまま祈りの言葉となりました。 自分は本当に〇〇を成し遂げたいんだ。それが私の覚悟なんだ。 そう、はっきりと自己確認できました。 ならば具体的にやることを決め、持続し、やり遂げるのみです。 おみくじを引きました。 ご祭神でもある昭憲皇太后の御歌で、「謙遜」のお題がありました。 「高山のかげをうつしてゆく水の ひききにつくを心ともがな」 清らかな澄み切った川の水が、高い山の姿を映しとりながら、低く流れていく謙虚な姿を、己の模範として生きなさいという趣旨です。 これは高い理想を貫きなさいということでしょうし、それには心の清らかさと謙虚さが不可欠です、と言われていると感じました。 神社は、本当の自分と出会う最適の場所です。 特に明治神宮のような結界が強い神社では、本当の自分の思いを自覚しやすい。 ここで祈った覚悟は、明治神宮の神々にお伝えしたので、緊張し、身が引き締まります。 成就を願い「心願成就」のお守りをいただきました。 そして「御歌」で心構えをお示しいただきました。 こうした形で神との交流が許されていることは、幸せです。 これからも、節目節目で明治神宮にお参りしていきたいと思っています。