私は令和3年の2月現在で64歳です。
今年の5月には65歳を迎えます。
加齢とともに、身体の及ぼす心への影響について、実感することが多くなってきました。
一番顕著なのが、朝起きて体が重いときです。
なかなか動く気になれなくて、椅子に座ったまま本を読んだりして時間が過ぎていきます。
読書が進むので悪くはないのですが、カラダは固まっています。
自分の意志が強く働かず、カラダにずるずるひきずられている感が否めません。
そんな時でも、重い気持ちを説得して筋トレに取り組むと、短時間で気分が一新します。
今朝は、腹筋43回、背筋43回、腕立て伏せ43回、3キロのダンベルでの腕のトレーニング左右各43回、スクワット80回、それと真向法にストレッチです。
気分が一新して、自分の主体的な意志で行動を始められます。
なによりもカラダに引きずられる感が消えています。
筋トレは、筋肉を鍛えますが、心の筋肉も同時に鍛えるようです。
意志力が全然違ってくるのを実感しますし、前向きになります。
十年ほど前ですが、なかなか自己変革が進まず、進んだと思っては元に戻ったりを繰り返していました。
それが大きく変わったきっかけは、体質改善に取り組んだことでした。
食事、睡眠、運動を見直し、少しづつ不可逆的に変えていったところ、気持ちも大きく変化しました。
この時はっきりと、心が成長し自分が変わっていっている実感を持ちました。
体を鍛える整えることと、心を鍛え整えることは、一体のことであると思います。
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