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まず限界を見る。次に一歩を踏み出す



私はさまざまな失敗をした末に、成長するうえでまず必要なのは「限界」を知ることだと知りました。

まず限界を見る
自分の限界を見る。
そこから一歩を踏み出す

そういう導き方が、自分自身に対しても、人に対しても必要なのです。

私はまず「理想」を見て、自分をそこへ押し込めようとしがちでした。
でもこれには無理があるので、たいてい失敗します。
こけるのです。そして自分を見失います。

目標を立てる時も、まず一歩先に進むことを狙うのがよいようです。
10歩先を求めるとへたばって潰れます。

あまり欲張ると、自分の限界を見失います

大金が欲しいと欲張ると、その願いが叶うと膨大な仕事が来ます。
しかし、体力と能力の限界を考えていないので、結局潰れます。
欲が強くて自分の能力と体力の限界を見失っているから、こうなるのです。

自分を成長させたい時は、まず今を変化させることが大切です。
これによって停滞状態が動き出すのです。

なにごとも長く続けるためには、欲張らないことが大切なようです。
毎回、一つ深めたら、それでよいのです。
何か一つつかめたら、それで十分です。
カウンセリングでも、勉強でも、仕事でも、そうやって毎回積み重ねると、自分が変化し、やがては大きく成長していくものだと思います。

心理カウンセラー 種村修 (種村トランスパーソナル研究所)
※メールや電話でのカウンセリングを行っています。
<連絡先>
電話 090-8051-8198

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自己特別視と依存の心理

自分を特別視して肥大した自我を持つ人には、しばしば依存心が見られます。
プライドが高く自分は特別にすごい人間だと、内心思っているのに、世間で通用するような実績や成果が出ないで屈折する人がいます。 素質を持ちながらも、この人の心理の奥に依存心が潜んでいて、それがその人の努力と成長を妨げているのです。
よくあるケースとして、生育過程でその人が親や祖父母から特別扱いをされ、それゆえに自己特別視と依存の心理が育ってしまう場合です。
ある男性の家系では、3~4代前のご先祖の当主が自殺したそうです。それまで栄えていた家は、そこから暗転し、それ以降は、家系には男子が恵まれず、産まれても育たずに早死にし、女性によって細々と血筋が守られてきました。 その男性は、この家系にようやく生まれ育った待望の男児でありました。 ですから、祖父母やご両親の愛情と期待を一身に受けながら、特別な存在として大切に育てらたのです。 この男性にとっては、自分は特別な存在であるということは周囲から植えつけられた、空気のように当たり前の固定観念でした。そして非常に大事にされて育ったので、自分は特別な存在だから愛される、愛されて当然の存在だという気持ちも無意識に育っていたのです。それは依存心につながるものでした。
こうした特殊事情がなくても、普通に長男としてその家に生まれ、祖父母が特別長男をかわいがる場合、よく似た現象が見られることがあります。
長男として生まれた男児を、祖父母が特別愛情を注ぎ、何でも先回りして世話を焼き、母親も同じように手をかけて息子を育てた場合に、それが生じます。
本人は、自分は特別であるという自己特別視を持っており、自分の価値基準に反する学友を蔑視しがちです。無条件に大切にされてきたので、愛されるのが当たり前だという気持ちがあり、人の感情に対して無神経になります。その結果、積極的に自分から人に関わるコミュニケーション能力が育たず、孤独で孤立しています。
彼には親や祖父母への依存心が根っ子にあるので、無意識に誰かが何とかしてくれるという気持ちがあり、自立してゆくための気力や努力が乏しくなります。「自分は特別だから愛され大切にされて当然だ」という思い込みがあるので、感謝の薄い、傲慢な人間になりやすいのです。また努力が乏しく、人の世話になることに平気です。
こうして「自分は特別の人間だ」という思い込みが、「肥大した自我…