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自分の尊さを受け入れよう



人から言動を非難されたり、性格の欠点や仕事の出来栄えを厳しく指摘されるとき、私たちはどういう反応をするでしょうか。

私自身が経験してきた3つのパターンを検討したいとおもいます。

①自分を卑下してすごく落ち込む。

②相手の問題点を取り上げて、相手を攻撃するか悪口を言う。

③冷静に受け止めて、相手がどうしてそういうことをいうのかを冷静に考え、自分の言動を振り返る。そして自分に何かを教えて気づかせてくれるチャンスかもしれないと受け止めて、自己改善につなげる。

「自分を卑下してすごく落ち込む」という①のパターンは、自分に自信がない時であり、特にうつ状態の時によく陥りがちです。
自分が自分を責めていたり、罪悪感や自責の念が強かったり、いずれにせよ自分に対する否定的な思いがある時に、落ち込みます。
そしてさらに自分を責めます。自己否定をします。
自分の尊さに気がついていないので、自我が自己を見下し裁き、否定するのです。

②の「相手の問題点を取り上げて、相手を攻撃するか悪口を言う」というパターンもあります。
自分を擁護するために相手を非難し攻撃し、悪口を言うのです。
相手がひどい人間であると主張することで、自分のプライドを守ろうとします。
自我が相手を下に見ることで、自分を守ろうとするのですが、そうしないと自分のプライドが守れない気がするのです。
つまり、自分自身は相手の言葉で傷つくような、非常にもろいものであると感じているのです。
それゆえに相手を攻撃することで、プライドを保とうと一生懸命になるのです。
自分の尊さへの確信がないのです。相手を否定しなければ保てないのでは、本当に自己信頼があるとは言えません。

自分の尊さを信じることができると、③のような対応が可能になると思います。
相手の言ったことのうち、真実である部分と、真実ではない部分を分けて、真実の部分は自分を振り返って、自己改善の機会ととらえます。
つまり、「自分が気づかない課題を教えてくださったのだから、これから変えてゆこう」と思うのです。
真実でない部分の非難については、真実ではないので言われても傷つきません。どうしてそう言うことをいうだろうか、相手を理解しようとします。
相手がそう言わざるを得ない事情を理解できると、怒りは湧きません。

なによりも自分の尊さを信じれる時は、相手の尊さも信じ、受け入れています。
自分が個性として尊いように、相手の個性も尊いと信じられるからです。
相手の尊さを受け入れると、相手を全否定はできません。
自分の尊さを受け入れていると、もちろん自分の全否定もできません。

相手の非難を、自分が向上するきっかけとしていこうとします。
向上の道が見つかると、そのきっかけを作ってくれた相手に対して感謝が起きて参ります。

自己卑下して落ち込むときも、相手の悪いところだけが見えて悪口をいう時も、自分が自分の尊さを受け入れていない状態にあると気がつく必要があります。
まず自分の個性の尊さを受け入れてみようと思ってください。
自分の尊さを信じ、受け入れようと思うことです。
そこがスタートだと思います。

<連絡先>
お悩みのご相談をうけたまわっております。
種村トランスパーソナル研究所(心理カウンセラー・種村修)
℡:090-8051-8198

メールアドレス:tanemura1956@gmail.com

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