私たちは、自分の中から本当に見たくない気持ちが出ると、それを否定し、拒絶するだけでなく、それを破壊したい気持ちも出てきます。
見たくない気持ちとは、醜い(と感じる)欲望であったり、嫉妬や競争心、殺意など、さまざまなものがあると思います。それは仏教では煩悩といわれているものです。
でも、それを見ないことにしたり、ないことにするのではなく、そういう気持ちを持つ自分を受け入れ、そういう自分を理解すると、私たちは変化します。
私たちは宇宙のエネルギーによって創られています。というより宇宙のエネルギーが分化した個性が私たちそのものです。
ゆえに自分が本当に自分を理解することが、宇宙のエネルギーを理解し、知ることになるはずです。
この宇宙のエネルギーは、自分の個性の根源のエネルギーであり、その根底にある超越潜在意識でもあります。
自分を知るということは宇宙のエネルギーを知り超越潜在意識を知るための手がかりです。自分が分からないと、そこには到達できません。
そこへ到達するには、自分を知ることが必要です。
だからこそ、自分を正当化してごまかしたり、感情を抑圧したり封印して置き去りにすると、自己の根源にはたどり着けないことになります。
心理カウンセラー 種村修 (種村トランスパーソナル研究所)
※メールカウンセリングや電話でのカウンセリングを行っています。
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