私たちは、どうしても自分を変えたいと、強く願う時があります。
何度も不本意な生き方を繰り返してきた自分に嫌気がさし、絶対に変えたいと、そう決意する時です。
自己変革のためには、いくつかの関門があると思います。
その一つは、依存心を取ることです。
これは私自身が気付いたことですので、その時の発見を「依存心は自己変革を妨げる」とブログに書かせていただきました。
誰かに自分を変えてもらいたいと、人任せに願っている間は、絶対に変わりません。その誰かが、神様や仏様でも無理です。ましてセラピストでも宗教家でも無理です。
自分は自分の意志でしか変えることができません。
他人の意志で変えられたとしたら、それはロボット化することを意味します。つまり何ものかにコントロールされ、操られて生きる生き方になるのではないかと思います。
だから、神仏に「何とか変えて下さい」とお頼いしても、「あなたはロボットではない。自分で自分を変えることができる。本気で自分を変えたいと思うのか。それをこそ自らに問え」と、そう言われる気がします。
要するに「変えてください」ではだめであり、「変えます」と本気で思えた時に、変わり始めるのです。(つづく)
種村トランスパーソナル研究所(心理カウンセラー種村修)
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