膵臓を健康にする取り組みを始めてから私の心に小さな変化がありました。
考え方が前向きになってきたのです。
体重も2キロほど体重が増えました。
それによって身体がどっしりとしてきて、なんとなく頼りない感じが消えてきました。
それと並行して自信が増して、前向きの意欲がでるようになりました。
身体の変化は心の変化と直結しています。
今回は私の腎臓の健康について書きたいと思います。
還暦を迎える数年前から、頻尿が気になっていました。
頻尿は、トレノ回数が増えることで、一番困るのは夜中にトイレに行く頻度が増え睡眠不足を招くことです。
この頻尿は、腎臓の機能が低下していることから来ることがあります。
<前立腺肥大や過活動膀胱などが原因のときは、1回に出る尿の量は少なめになります。・・・
ところが腎機能低下である場合、毎回多量の尿が出ます。腎臓の機能が低下すると、体内に毒素が溜まるのを防ごうとして多量の尿を作るのです。この症状は、腎機能が低下し始めた初期の時に出るものなので、ここで異常を発見できれば、腎臓の状態を保つこともできます。ぜひ、サインを見逃さないようにしたいですね。>
私は中学2年生の時にネフローゼという腎臓の病気にかかり、1ヵ月間入院したことがあります。再発はしませんでしたが、中学時代のネフローゼの影響は、片方の腎臓にダメージとして残っています。そこに加齢が加わり、腎臓の稼働率はだいぶ低下していたようです。その結果の頻尿でした。
ですから、私の頻尿は腎臓が弱っていることを知らせるサインだったのです。
腎臓も、栄養剤やサプリなどの〇〇剤の影響は受けていました。
長年疲れを取るためにいろいろな○○剤をのみ続けてきたので、やはりその影響は腎臓もまぬがれません。
○○剤が体内に入り腎臓に到達すると、腎臓が興奮状態(ハイ)になります。
それは人工的にハイの状態になるので、その反動として落ち込みます。ハイの反動ですから、腎臓は疲れるわけです。
こうして腎臓は、いわば情緒が不安定化し、興奮と落ち込みのはざまで分裂症気味になっていたと言えます。
○○剤を飲んでいた期間が数十年になるので、影響を受けた内臓の回復にも時間はかかると覚悟しなければなりません。
私の腎臓の回復には、人工的な栄養剤や○○錠をやめることは当然ですが、次に必要なのは運動でした。左右の腎臓の機能がバランスを失っているので、バランスの回復が必要です。
その為に、ちょうどズボンをはくときに、背中を丸めて片足ずつ上げていく動作をしますが、この動作が左右の腎臓のバランス回復に効果があると知りました。
それで毎日30回~40回、この運動をしています。
今まで、就寝後に2回~3回起きてトイレに行くことが多かったのが、明け方に一度行く程度に減りました。同時に昼間のトイレに回数もあり難いことに減ってきています。
簡単な動作ですが、この運動はいうなれば、腎臓のろ過機能を妨げていた網の目のつまりをとりのぞく刺激になるようです。
これ以外に、腎臓に良いのは、血流の流れを促すことです。
これは膵臓の場合もいえるのですが、散歩などの有酸素運動と入浴は血流の流れを促します。
入浴は、内臓まで温まるには時間がかかるので、ある程度汗ばむまでは湯船につかるようにしています。シャワーだけだと体の表面が温まるだけで、代謝がよくならないのですが、しっかりお湯につかると、内臓の血流までよくなり、代謝がよくなるので、腎臓や膵臓の機能回復に欠かせません。
話は少しそれますが、入浴ではある程度温まって、毛穴が開くようになった時に石鹸で身体を洗うようにしています。そうしないと毛穴の中にある汚れが洗い流せないからです。
運動と入浴は、生活習慣の大切な一部です。食事もそうです。結局、健康の問題も加齢対策も、生活習慣の問題でもあると思います。自分の健康を増進する生活習慣を検討し身につけることが、心身の健康とエイジングケア(加齢対策)には欠かせないと思います。
種村トランスパーソナル研究所(心理カウンセラー種村修)
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