1.自己信頼
疲労してくると、「○○錠がのみたいな、栄養ドリンクやエナジードリンクが欲しいな」と、今までの習慣で思ってしまいます。
しかし、その時にこう思いました。
「いやいや、それでは自分の身体、特に内臓を信じていないことになる。内臓を信じなかったので、内臓が機能低下してきた。使われない身体の機能は退化するという原則により、膵臓も機能低下してしまった。これからは自分の内臓を信じようと決意したはずだ。『君たちの働きが必要だ、頑張って支えてくれ。』そういう思いをもって信頼すれば、内臓は強くなり、膵臓も働きを再開してくれるはずだ。いまこそ自分は自己信頼を徹底しよう。」
自分を信じるということは、内臓をはじめとする身体が自分で自分を回復させ健康にする能力があることを信じ、内臓に良い仕事をしてもらうために必要な栄養や運動や休養を与える努力をすることだと思います。
2.トマトは疲労を回復させる
疲労回復のために私が選んだものは、トマトです。
○○錠を飲むのをやめて、トマトを食べたり、トマトジュースを飲むことにしました。
調べてみるとトマトには疲労を回復させる力があることがわかりました。
その力の源は、トマトに多く含まれる「疲労回復のビタミン」であるビタミンB1と、疲労物質の乳酸を燃やすクエン酸です。トマトにはこれらが非常に多く含まれているようです。
<トマトに含まれるビタミンB1には、ブドウ糖を分解しエネルギーにかえる働きがあり疲労回復のビタミンとも呼ばれています。またトマトにはクエン酸をはじめとした有機酸が豊富です。クエン酸は疲労物質である乳酸を燃やし疲労回復に効果があります。>
(参考ブログ記事:「トマトの効能・効果」http://tomatokounou.wpblog.jp/archives/category/%E7%96%B2%E5%8A%B4%E5%9B%9E%E5%BE%A9)
トマトに含まれるクエン酸の疲労回復の効果は、折り紙付きだそうです。
<「トマトが赤くなると医者が青くなる」と昔から言われるほど体によい食べ物であるトマト。すっぱい風味はクエン酸です。疲労物質である「乳酸」の発生をおさえてくれるので、疲労回復に効果的。また胃液の分泌をうながして食欲も増進します。>(参考ブログ記事「食べもので疲労回復」 http://hirou-kaifuku.net/food/fo_005.html)
さらに、注目すべきは、トマトのリコピンは抗酸化作用が高く、身体を守ってくれることです。
<トマトの赤い色はすっかり有名になったリコピン。リコピンはカロチンの一種で、細胞を傷つける活性酸素を除去。活性酸素はストレスをうけると発生してしまう悪の元凶で、あらゆる病気や老化の元と言われています。抗酸化作用の高いリコピンは、DNAや細胞を守って体を本来の元気な状態に戻してくれます。>(参考ブログ記事:「食べもので疲労回復」 http://hirou-kaifuku.net/food/fo_005.html)
抗酸化作用が強いリコピンは膵臓ガンをはじめ各種のガンの発生を抑制してくれるようです。
<アメリカのハーバード大学の研究者が、40~75歳の男性4万7000人を
6年開追跡調査した結果、トマト料理を週10回以上食べている人は、
食べない人に比べて、前立腺がんになる危険率が約45%も減っていたといいます。そのほか、リコピンには胃、膵臓、子宮のがん予防にも有効だといわれます。>(参考ブログ記事「がんの食事療法と、ガン患者さんによい食べ物」http://cancer.life777style.com/food/cat73/cat83/post_287.html)
6年開追跡調査した結果、トマト料理を週10回以上食べている人は、
食べない人に比べて、前立腺がんになる危険率が約45%も減っていたといいます。そのほか、リコピンには胃、膵臓、子宮のがん予防にも有効だといわれます。>(参考ブログ記事「がんの食事療法と、ガン患者さんによい食べ物」http://cancer.life777style.com/food/cat73/cat83/post_287.html)
こうしてみると、トマトにはとても大きな力があることがわかります。
疲労回復そしてガン予防にもなるトマトですが、それ以外にトマトに含まれるリコピンには脳卒中の予防効果もあることが研究で分かっているようです。これはリコピンが血栓の予防をしてくれるからです。
これも糖尿病の人には大変ありがたい知らせです。
かくして、我が家の食卓にはトマトが欠かせなくなりました。
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