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無気力と向き合う




無気力でやるべきことをしないで、何かに逃げている時。
心の中にイライラや焦りや不安や、何かに気を紛らわせないではおれない状態を体験します。

やるべきだと分かっているのにその課題にとり組めないで先延ばししている時です。
向き合うのがつらく感じ、そのことに集中しようとすると、関心がいろいろ散りだして、あちこちさまよううちに時間だけが過ぎてゆきます。

今という時間に集中していないので、その反作用として、イライラや不安や焦燥などの苦しみを味わっているようです。
心に充実感がなく、逃げている後ろめたさと、エネルギーの消耗があります。

消耗感を、食べもので補給したくなり、食べ過ぎます。口が寂しいのです。
何か体が熱くなることや、興奮することを求めます。
エネルギー不足を感じ、何とも言えないモヤモヤ感が不快で、気を紛らわせて気分をそらせたいのです。
インターネットのゲームや映像や音楽や・・・。
何であれ、気をそらせてくれて時間つぶしができることにのめり込んでいきます。

無気力なときは、体力もなくて寝込んでいる時もありますが、そういう時は病気だと割り切って、むしろ回復に専念するので、目的に向かって進んでいるといえます。

厄介なのは、ある程度体力はあるけれど、困難な課題に向き合ってそれに集中できるほどには体力がなく、気力がわかない時です。
空回りして、焦りでつらくなってきます。

こういう時に気を紛らせてばかりいると、それが癖になっていきます。
そして自己嫌悪が強くなり、言い訳をしたり、ごまかしたりするようになります。
できない言い訳を考えて、心が停滞し、よどみます。

一定の気分転換や積極的な充電としてのゆとりの時間は必要です。

ですが、自分にとっての大切な課題に向き合う以外には、
真に気力とエネルギーが出てくる道はないように思います。

どうしても気力が湧かず向き合えない時間が続いているのであれば、いつから、どうしてそんな状態になったのかを自分に問いかけて、答えを探す必要があります。
その際には正直に自分を見つめることが大切だと思います。
自分で問うて自分で正直に答えてゆくのです。
それによって、訳の分からない何かによって、自分が無意識に動かされている状態から、自分を解き放つ必要があります。

そして、もしそのままではいけないと考えている自分がいるのであれば、なぜそう思うのかを、率直に振り返って、それでも立ち向かうべきだと思う理由を書きだしてみるといいでしょう。
自分を支えてくれている人の存在、
自分を信頼して頼りにしてくださっている人の存在、
自分に与えられている機会、
この自分を生かして導いてくださっている存在、
それらに感謝の思いが感じられ、
いまともに生きている人、
これから来る人のために何かを残し何かを捧げたいと思えたら、
それが自分の原点になると思います。
その原点から、一歩を踏み出せばいいのではないでしょうか。

種村トランスパーソナル研究所(所長・種村修)
℡ 090-8051-8198

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