この一か月間は、毎朝近くの神社に参拝してから、一日を始めることができました。 ささやかなことですが、それでも毎日続けるということは、一つの達成感です。 朝起きて、なんとも体が重いときがあります。 自分を鼓舞して玄関に出て、そこから足を引きづるようにして歩きます。 年を取ったなと感じながら、それっでもゆるい傾斜道を登り鳥居をくぐるとほっとします。 祈りは参拝できることへの感謝から始まり、家族や公のための祈りを捧げます。 特に今の時期は、オリンピックの成功と新型コロナの終息は願わずにはいられません。 帰路はやや下り道ということもあるのですが、足取りが軽いのを実感します。 体の重さがだいぶ軽減され、本来の自分の歩き方に戻っているのです。 帰宅しても、自分が意思した動き方ができます。 自分をコントロールできているということは、嬉しい感覚です。 朝を参拝で始めたことで、コンスタントに仕事と勉強の生産性を維持できました。 体調も心境もあまりぶれることなく、淡々と過ごせ、ありがたい日々でした。 朝を神社への参拝から始めることで、自分が自分として過ごせるのを実感します。 この恩恵に浴せることは、しみじみと有り難く感じられます。