スキップしてメイン コンテンツに移動

心身の健康とエイジングケアのために⑦・・・糖尿病の改善


私が糖尿病対策と加齢対策で、食生活や運動などの生活習慣の改善にとり組んで2か月になります。そこで変化したことや気づいたことについて書きます。

先日、病院で血液検査を受けました。焦点は糖尿病の経過観察です。血糖値の1
~2か月の平均を示す数値といわれているヘモグロビンA1cHA1c)が、3か月前の6.6から6.5に下がっていました。(この数値は国際的なき標準値であるNGSPによるもの)
ヘモグロビンA1cの意味については、末尾に専門家による解説を載せましたので、関心がある方はご覧ください。日本糖尿病学会は、正常値を6.2未満と定めていますから、もう少し努力が必要です。

今秋の検査でヘモグロビンA1c(HA1c)の数値が下がったのは、数値的にはごくわずかの変化なのですが、実は前の検査の時より体重が3キロが増加していたことを勘案すると、非常に大きな変化です。体重が3キロも上がったのに、ヘモグロビンA1cの値が0.1下がった。これは、今まででは考えられないことが起きたのです。

今までは、体重が下がるとHA1cの数値が低下するという相関関係でした。しかし、還暦以降は下がりにくくなり、特に今年に入ってからは体重が下がったのに数値が微増に転じ、食事制限・体重減少に頼る従来型の対策法の限界をはっきり感じたのです。特に体重を下げると、体力がなくなって仕事に支障が出てくるので、別の方法を模索する必要があったのです。

そこで膵臓の働きを高める工夫をしました。その詳細は本ブログでも書きましたが、
主なポイントは次の通りです。

①膵臓の機能を高める食事をとりました。
レーバーとニラは週に一度は食べています。レバーは膵臓機能の向上に効果があります。ニラはその効果をさらに高めてくれる野菜です。ゆで卵は毎日とります。私は採食中心の生活が長く、動物性タンパクが極端に不足していたので、ゆで卵は動物性タンパク質を補充する意味があります。

②栄養剤、ビタミン剤のたぐいを一切やめました。
 人工的な栄養剤やビタミン剤の類は、即効性がるのですが、長期間使うと内臓の機能を低下させます。膵臓の機能も低下させていたのでやめました。その代わり疲労対策として、トマトを食べました。トマトジュースも疲労時には即効性がありました。いまでは疲労回復にドリンク類は不要になり、もっぱらトマトジュースのお世話になっています。その方が効き目が高いと感じています。

③風呂につかる
 シャワーだけだと体の表面しか温めることができず、内臓が温まりません。そこで風呂に入り、汗ばむぐらいはつかるようにしています。それにより膵臓も温め、血行を良くすることで、膵臓の機能を高めるようにしています。

④リンゴ酢を夕食時に飲む
 夕食時には大匙2杯ぐらいを水で薄めて、飲みます。これは糖分の吸収を抑えるためであり、同時に疲労回復の効果を期待してのことです。
りんご酢を飲み出すと、睡眠が深くなりました。今までは、食事⇒急激な血糖値の上昇⇒インシュリン⇒急激な血糖値の低下⇒アドレナリン⇒血糖値の上昇⇒インシュリン・・・というジェットコースターのような血糖値の変動が睡眠を浅くさせ、何度も夜に目が覚める原因となっていました。それをりんご酢で糖の吸収を抑えたので、結果として熟睡できるようになったのです。

⑤主食は玄米にかえる
 主食は白米から玄米に替えました。白米では糖分の吸収が進みやすいので膵臓に負担をかけるのですが、玄米だとそれほど急激な糖分の吸収をまねきません。玄米は膵臓にやさしいのです。しかも、玄米にするといろいろなミネラルなども吸収できるので、食事を食べる量が少なくなります。

⑥良く噛んで食べる
 急激な血糖値の上昇は、早食いにも原因がありました。私は若いころは食事は5分から10分という早食いの習慣がありました。それを20分から30分ぐらいかけて、良く噛んで食べるという習慣に替えました。良く噛むことで消化をよくするとともに、食べる量の増加を防ぎますし、血糖値が急に上昇するのも抑えることができます。

これ以外に、運動があります。万歩計(スマホについています)を利用して歩く歩数を増やすことや、柔軟体操や太極拳の練習を取り入れていますが、この分野はさらに研究を重ねたいと思います。

以上のような対策で、非常に明るく元気になってきました。体重が増えたのと、特に動物性タンパク質が増えたので、力が出るようになりました。夜もほとんど起きなくなり熟睡できるようになりましたし、疲労の回復が早くなり、翌日に疲れをもち越さなくなりました。

要は自分にあった生活習慣を研修して工夫することが、決定的に大切だと思います。一般的に病院で指導されている方法でうまくいかなくなったら、別のアプローチも必要だと知りました。今後さらに工夫をして、経過をみてゆきたいと思います。

(参考)
HbA1c値と血糖値
HbA1c【ヘモグロビン・エーワンシー】値とは、赤血球中のヘモグロビンのうちどれくらいの割合が糖と結合しているかを示す検査値です。
ふだんの血糖値が高い人はHbA1c値が高くなり ふだんの血糖値が低い人はHbA1c値も低くなります。
過去1-2ヶ月の血糖値の平均を反映して上下するため、血糖コントロール状態のめやすとなる検査で多くの病院の糖尿病外来で毎月測定されています。
「今日は病院で検査だから」と食事を控えると、血糖値を下げることはできますが、 HbA1c値は下がりません。
反対に最近2ヶ月くらいがんばって食事を控えた人は、検査の前日だけたまたまたくさん食べてしまったとしてもHbA1c値は上がりません。
台風にたとえると、「血糖値」が「瞬間風速」で、「HbA1c値」は「中心気圧(ヘクトパスカル)」のようなものです。
およそですが、
HbA1c 5.6%(NGSP値)未満 ふだんの血糖値が正常範囲内の人
HbA1c
5.6-6.4%(NGSP値)  時々血糖値が高めの人(境界型糖尿病)
HbA1c
6.5%(NGSP値)以上 糖尿病
と考えられます。
(正確な診断には血糖値もあわせて評価します。)
HbA1c 7%(NGSP値)未満を維持できれば合併症はでにくいですが、HbA1c 8%NGSP値)以上の状態が続くと合併症が出る可能性が非常に高くなります。
http://clinic.tosaki.jp/diabetes_hba1c.html (解説はここからの引用です)

種村トランスパーソナル研究所(心理カウンセラー種村修)
当研究所では皆様のご相談をお受けしております。カウンセリングはおもにメールと電話によって行っております。
連絡先:℡ 09080518198

コメント

このブログの人気の投稿

自己特別視と依存の心理

自分を特別視して肥大した自我を持つ人には、しばしば依存心が見られます。
プライドが高く自分は特別にすごい人間だと、内心思っているのに、世間で通用するような実績や成果が出ないで屈折する人がいます。 素質を持ちながらも、この人の心理の奥に依存心が潜んでいて、それがその人の努力と成長を妨げているのです。
よくあるケースとして、生育過程でその人が親や祖父母から特別扱いをされ、それゆえに自己特別視と依存の心理が育ってしまう場合です。
ある男性の家系では、3~4代前のご先祖の当主が自殺したそうです。それまで栄えていた家は、そこから暗転し、それ以降は、家系には男子が恵まれず、産まれても育たずに早死にし、女性によって細々と血筋が守られてきました。 その男性は、この家系にようやく生まれ育った待望の男児でありました。 ですから、祖父母やご両親の愛情と期待を一身に受けながら、特別な存在として大切に育てらたのです。 この男性にとっては、自分は特別な存在であるということは周囲から植えつけられた、空気のように当たり前の固定観念でした。そして非常に大事にされて育ったので、自分は特別な存在だから愛される、愛されて当然の存在だという気持ちも無意識に育っていたのです。それは依存心につながるものでした。
こうした特殊事情がなくても、普通に長男としてその家に生まれ、祖父母が特別長男をかわいがる場合、よく似た現象が見られることがあります。
長男として生まれた男児を、祖父母が特別愛情を注ぎ、何でも先回りして世話を焼き、母親も同じように手をかけて息子を育てた場合に、それが生じます。
本人は、自分は特別であるという自己特別視を持っており、自分の価値基準に反する学友を蔑視しがちです。無条件に大切にされてきたので、愛されるのが当たり前だという気持ちがあり、人の感情に対して無神経になります。その結果、積極的に自分から人に関わるコミュニケーション能力が育たず、孤独で孤立しています。
彼には親や祖父母への依存心が根っ子にあるので、無意識に誰かが何とかしてくれるという気持ちがあり、自立してゆくための気力や努力が乏しくなります。「自分は特別だから愛され大切にされて当然だ」という思い込みがあるので、感謝の薄い、傲慢な人間になりやすいのです。また努力が乏しく、人の世話になることに平気です。
こうして「自分は特別の人間だ」という思い込みが、「肥大した自我…