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7月, 2017の投稿を表示しています

心身の健康、エイジングケアのために④・・・膵臓の機能を向上させる

1.身体と心の密接すぎる関係
色心不二という言葉がありますが、これは身体と心の働きがいかに密接に関係しているかを教える言葉です。日ごろさまざまな人の心を見つめ、心の成長を願っている私も、身体面からのアプローチは不可欠だと感じています。
ただし、私は医学の専門知識はありませんので、あくまでも私個人の経験を公表することで、読者の方への良き刺激となることを願うのみです。
私は30代に急性膵炎を患って、1か月ほど入院したことがあります。ストレスと過食が主な原因だったと思います。その後も、脂肪肝という診断が出ていたように、ストレスからくる過食は止まりませんでした。しだいに血糖値が上がり、リストラを経験した40代の前半には、検査入院を勧められるほど血糖値が上がりました。膵臓の機能が非常に低下した証拠です。
その後、食生活の改善に取り組んだり、散歩などで運動量を増やし、糖尿病の薬がいらないところまで改善しました。体重も50代には10キロ以上落とし、血糖値も正常値よりもやや高めぐらいを維持できるようになっていました。
しかし、60歳を越えたころから、従来の努力では期待したような結果が出ず、もう一度年齢に合わせた生活習慣の総見直しをしなければいけないと思うようになりました。
そこで専門家の助けも借りながら、私の膵臓の状態を診断し、膵臓の機能が向上する生活習慣を築くように努力しています。まだ始めて日が浅いので数値の明確な結果は出ていませんが、体調は確実によくなっているので、途中経過ですが私の事例を書いてみたいと思います。
2.働かなくなっていた膵臓
一言でいうと、私の膵臓は怠け者になっていました。つまり昼寝しているような状態で、きちんと仕事していなかったということです。 その最大の原因は、私の栄養剤や疲労回復のサプリやエナジードリンクへの長年の依存でした。 膵臓だけではないのですが、私の内臓たちの気持ちを代弁すると、こうなるようです。
「俺たちが頑張るから健康を維持できているのに、本人は〇〇剤に頼って、疲れが取れたのも〇〇剤のおかげだと思っていて、ちっとも俺たちへの感謝がない。それなら俺たちは仕事したくない。」
このブログで数回書きましたが、疲労回復のための〇〇剤への依存は、実は自分の身体への不信の現れでした。自己信頼の欠如です。身体の器官を信頼していないし、日ごろその働きに感謝しないから、きちんと働いても…

変化が必要な時・・・行き詰った状態を変えるには

私は、職業を変える必要がある時が、何度かありました。そういう時は決まって、それまでの職業で成長の限界が来ており、元気がなくなっている状態が慢性化していました。
夜明け前は最も暗いものです。過去の最悪の時に自分自身の心身の状態がどうだったかを振り返ることは、同じような局面に差し掛かっている人にとっては、役に立つかもしれません。また私自身も、当時のことを振り返って今その時の反省が生かせているか、時折は点検する必要があります。その意味で、行き詰まりの極致にいたときの自分の内面を振り返ってみたいと思います。
当時の身体の状態は、丹田のある下腹部のあたりがカチカチに固くなっていました。まったく柔軟な思考ができない状態で、その精神状態と身体は連動しているようでした。胃も固くなっており、指で押すと痛みを感じました。これは心労の現れでもありました。
その時の私は、一つのことから一つのことしか学べない、硬直した思考の状態でした。あることが起きたら、その原因はいろいろあるはずです。少なくとも3つぐらいの原因が複合的に関わっているはずです。にもかかわらず一つしか考えられませんでした。
家庭でも職場でも、自分のことばかり考えており、一人の生活については考えていても、一緒にいる人との生活や一緒に仕事する人々をカバーする考え方ができませんでした。
知識を仕事の適用するときに、その知識が本当かどうかを自分が実際に確かめないまま、ある本に書いてあったからというだけで信じて使おうとしていました。それがどういう結果をもたらし、どういう点に注意しなければならないか、さまざまな可能性や危険性を確かめないままです。 これは、たとえて言うと食材を発注するために在庫確認するのに、アルバイトの人に確認してもらった数を鵜呑みにして、責任者の自分は直接確認しないようなものです。これでは誠がないと言われても仕方がありません。
当時は自分の失敗や苦しみについて、誰かの責任や他人からの影響を常に考えて、それを言葉にも出していました。自分こそが問題であるにもかかわらず、他者の影響ばかり気にして、自分が抜け落ちているのです。 百歩譲って、もし自分が誰かの影響を受けたとしても、それを呼び込むきっかけになる行動を自分はしたはずです。それをこそ振り返る必要がありました。
まず自分の内側を問題にして、内に問いかけるのは、杉の木のようにまっすぐ上へ伸び…

心身の健康、エイジングケアのために③・・・入浴の効果

1.入浴は疲労回復につながる 疲労回復のために今まで利用していた〇〇錠をやめたのち、どうして疲れを取るかは工夫が必要でした。トマトはその一つですが、もう一つ重視しているのが入浴です。以前は疲れたときでもシャワーで済ませることが多かったのですが、疲労回復と内臓(私の場合はとくに膵臓)の働きを活性化させるためにも、入浴が不可欠だと考えるようになりました。 入浴のおもな効用には3つあります。 ① 温熱効果により血めぐりがよくなる水圧によるマッサージ効果がある浮力によるリラックス効果がある 2.温熱効果 入浴の温熱効果というのは、湯船につかって身体が芯から温まることで生れる効果のことです。 入浴して身体があたたまると血管が拡張しますので、血流が良くなります。血流が良くなると身体にたまった老廃物や疲労物質が身体の外に排出されます。その結果疲れが取り除かれます。また身体が温まり血流がよくなると内臓の働きを活発にします。さらに入浴は自律神経の調子を整える効果もあります。これらが温熱効果といわれるものです。 お湯の温度によって、温熱効果には違いがあります。42℃以上のお湯につかると、交感神経が活発になり、しゃきっと目が覚めた状態になります。だから朝湯に適しています。 でも37℃から40℃のぬるめのお湯につかると副交感神経が働き、リラックスし、気持ちを落ち着かせる効果があります。寝る前にはこれが適しています。一般に体温より4度ほど高い水温がよいといわれているので、最適温度には個人差があり幅を持たせているのだと思います。 ところで、むくみを解消する効果について考えていきたいと思います。 実はむくみはストレスと密接に関係しています。ストレスなどで交感神経が優位になると、筋肉がかたくなって血液もリンパも流れが悪くなります。つまりむくみが起きます。むくみが生じると老廃物や疲労物質が排出されないだけでなく、栄養や体温も運ばれないので、冷え性、肩こり、疲れがとれないなどの不調もあらわれてきます。 これを緩和するには、お湯に腰の上までの半身浴をするのがよいようです。何故かというと、全身の筋肉の70%が足にあり、その血行がよくなり足のむくみが緩和されてくると、全身の疲労回復につながるのです。 入浴時間ですが、20分から30分で、汗ばむ程度がよいようです。湯船に10分つかると、体温は約1度アップすると言われています。…

心を見つめるときの注意点・・・「今」をみつめる

実はこの原稿は自戒のために書いているのですが、自分の心を見つめる際の注意点ですので、他の方にも知っていただくと役に立つと思い、綴らせていただきます。
私は、「今」から目をそらして、「過去」を調べようとする癖があることを自覚しています。
「過去に何か原因があったから、いまこういう思いや行動が出るのだろうから、過去を調べてみたい」と、そう思いがちです。 またこれは過去世の影響ではないかと考え、深層潜在意識に原因となる心の傷があるのではないかと思いがちなのです。
実は過去の目がいき、過去のことを調べ出すと、過去のエネルギーが甦ってきます。 それは迷いのエネルギーだったり、欲望だったり、自己否定や悲観だったり、多くの場合、過去に発していたネガティブなエネルギーが甦るのです。そして心が過去へと引きもどされます。 しかも、過去とのつながりを見出すと、それでわかった気になって納得して終わってしまうことが少なくありません。
しかし、一番大切な問題は、「今」、そして「未来」をどう創るかにあります。
今の思いが過去の思いに直結している時は、その過去を調べることは「今」を見つめることに直接つながります。 ところが、いつも過去に目をやる癖がついていると、過去に引き戻されるばかりで、今を変えることもできず、まして未来が創れません。行動の変容が起きません。 「過去にこういうことがあったからこういう今があるのだ」と、幾ら納得しても、それで終わってしまえば、何も変わりません。 これは過去に向かうことで、「今」や「未来」から逃げているのです。 自分が過去を調べている時、「今」から目をそらせていないかどうか、チェッする必要があります。
常に過去を見つめようとする癖は、それ自体が問題です。 自己成長に何の意味もなく、過去のエネルギーが戻ってくるだけということが少なくないからです。
「今」を見つめないと、自分の今の思いや感情に気づくことができません。 私たちは、「今」の感情や強烈な思いから目をそらさずに、向き合うことによってのみ、変化していけます。
心を見つめる時に過去を起点とする私の癖は、ある系統の仏教的な思想を学び過ぎたことでつけた、フィルターです。このフィルターを取り去って、「今」を見つめなくてはいけないと反省しています。
このことはカウンセリングでも、とても重要です。必要に応じて過去のことをお話も伺いますが、過去を話したからといっ…

心身の健康、エイジングケアのために②・・・トマトの力

1.自己信頼 疲労してくると、「○○錠がのみたいな、栄養ドリンクやエナジードリンクが欲しいな」と、今までの習慣で思ってしまいます。 しかし、その時にこう思いました。 「いやいや、それでは自分の身体、特に内臓を信じていないことになる。内臓を信じなかったので、内臓が機能低下してきた。使われない身体の機能は退化するという原則により、膵臓も機能低下してしまった。これからは自分の内臓を信じようと決意したはずだ。『君たちの働きが必要だ、頑張って支えてくれ。』そういう思いをもって信頼すれば、内臓は強くなり、膵臓も働きを再開してくれるはずだ。いまこそ自分は自己信頼を徹底しよう。」 自分を信じるということは、内臓をはじめとする身体が自分で自分を回復させ健康にする能力があることを信じ、内臓に良い仕事をしてもらうために必要な栄養や運動や休養を与える努力をすることだと思います。 2.トマトは疲労を回復させる 疲労回復のために私が選んだものは、トマトです。 ○○錠を飲むのをやめて、トマトを食べたり、トマトジュースを飲むことにしました。 調べてみるとトマトには疲労を回復させる力があることがわかりました。 その力の源は、トマトに多く含まれる「疲労回復のビタミン」であるビタミンB1と、疲労物質の乳酸を燃やすクエン酸です。トマトにはこれらが非常に多く含まれているようです。 <トマトに含まれるビタミンB1には、ブドウ糖を分解しエネルギーにかえる働きがあり疲労回復のビタミンとも呼ばれています。またトマトにはクエン酸をはじめとした有機酸が豊富です。クエン酸は疲労物質である乳酸を燃やし疲労回復に効果があります。> (参考ブログ記事:「トマトの効能・効果」http://tomatokounou.wpblog.jp/archives/category/%E7%96%B2%E5%8A%B4%E5%9B%9E%E5%BE%A9 トマトに含まれるクエン酸の疲労回復の効果は、折り紙付きだそうです。 <「トマトが赤くなると医者が青くなる」と昔から言われるほど体によい食べ物であるトマト。すっぱい風味はクエン酸です。疲労物質である「乳酸」の発生をおさえてくれるので、疲労回復に効果的。また胃液の分泌をうながして食欲も増進します。(参考ブログ記事食べもので疲労回復」 http://hirou-kaifuku.net/food/fo_005.htm…

心身の健康、エイジングケアのために①・・・栄養剤の常用の問題

1.60歳を境に身体が変わった


私は今年61歳になりましたが、60歳を越えてから、血糖値の変化が今までと変わってきたことを実感しています。
それまでは、体重の減少に応じて、血糖値やヘモグロビンa1cなどの糖尿病の指数が下がっていたのです。
50代には10キロの減量をすることで、相当血糖値が改善し、正常値よりやや高めくらいを保つことができました。
ところが、60歳を越えてから、体重がやや下がっているにもかかわらず、指数がすこしですが上がったのです。これはショックで、従来の考え方を変えないと加齢とともに衰える身体の健康を維持できないと実感しました。

心の状態は、身体の健康状態と非常に密接な関係があります。それがどれほど密接かを経験するたびに、色心不二(身体と心はひとつである)という言葉が、いかに切実な響きを持っているかを感じざるをえません。
そこで、私が経験し体験した範囲に限定して、健康法について書きながら、私自身も心身の健康についてもっと理解を深めて行きたいと思います。


2.栄養剤をやめた理由


私はこれまで定期的な健康診断で血液検査を重ねても、糖尿病の指標以外にはどこも問題はありません。50代に抱えていた脂肪肝も、10キロの減量をしてからは、消えました。
だから糖尿病だけに注意し、定期的な検査を行い、完治を目指していました。