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自分を変える決意3



自分の触れたくない問題に向き合うことは恐怖を伴いますが、それ以外にも様々な抵抗に出会うことがあります。
その一つに、身体症状があります。頭痛、吐き気、めまい、腰痛、胸の苦しみ、胃痛…等々、さまざまな身体症状が出ることがあるのです。

こうした身体症状は、潜在意識の反応が現れたものだと考えることができます。
本物の病気の症状であれば、医者に診ていただかないといけませんが、たとえばある記憶を思い出そうとしたりするときに限って出てくるものであれば、心理的な要因によるものと言えます。

私たちが自覚し、気づくことを拒んでいる思いや感情、記憶がある時に、私たちはそれを無意識のうちに潜在意識に押し込め、自覚しないですむようにしています。しかし、その思いや感情、記憶が無くなったわけではないので、身体に何らかの症状として現れてくることで、自分が問題を抱えていることしらせてくれるのです。身体症状は一種の潜在意識からのサインなのです。問題を抱えていることを知らせるサインです。

この場合は、身体やその症状に心を開いて、どんなサインを送ってきているのかを聴いてあげる必要があります。症状はサインなので、その意味を聴いて受け取ることができれば消えます。たとえば痛みの消滅などが起きるわけです。

まず身体症状というサインを理解しよう、受け止めようという姿勢が大切になります。身体と対話するとは、実際にはその症状の奥にある潜在意識と対話することを意味します。症状をよく味わい、どういう感覚が起きているかを詳細に感じとり、そして問いかけます。何を伝えてくれているのですか、と聞くのです。その答えが心に浮かぶのを待ちます。

すぐに答えが浮かばなくても、がっかりしないでください。そういう開かれた心があれば、ふと気がつく瞬間や、教えてもらえる瞬間があるものです。それは夢のなかかもしれませんし、誰かの言葉かもしれません。瞑想している時に、ふと気がつくかもしれません。

症状を潜在意識のサインとして捉えて、その意味を問おうとする開かれた気持ちを大切にすることが大切です。

いずれにしても自分自身と向き合って逃げないという姿勢、これが最も大切であり、自己変革の鍵はこの姿勢にあります。

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種村トランスパーソナル研究所(心理カウンセラー種村修)
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自己特別視と依存の心理

自分を特別視して肥大した自我を持つ人には、しばしば依存心が見られます。
プライドが高く自分は特別にすごい人間だと、内心思っているのに、世間で通用するような実績や成果が出ないで屈折する人がいます。 素質を持ちながらも、この人の心理の奥に依存心が潜んでいて、それがその人の努力と成長を妨げているのです。
よくあるケースとして、生育過程でその人が親や祖父母から特別扱いをされ、それゆえに自己特別視と依存の心理が育ってしまう場合です。
ある男性の家系では、3~4代前のご先祖の当主が自殺したそうです。それまで栄えていた家は、そこから暗転し、それ以降は、家系には男子が恵まれず、産まれても育たずに早死にし、女性によって細々と血筋が守られてきました。 その男性は、この家系にようやく生まれ育った待望の男児でありました。 ですから、祖父母やご両親の愛情と期待を一身に受けながら、特別な存在として大切に育てらたのです。 この男性にとっては、自分は特別な存在であるということは周囲から植えつけられた、空気のように当たり前の固定観念でした。そして非常に大事にされて育ったので、自分は特別な存在だから愛される、愛されて当然の存在だという気持ちも無意識に育っていたのです。それは依存心につながるものでした。
こうした特殊事情がなくても、普通に長男としてその家に生まれ、祖父母が特別長男をかわいがる場合、よく似た現象が見られることがあります。
長男として生まれた男児を、祖父母が特別愛情を注ぎ、何でも先回りして世話を焼き、母親も同じように手をかけて息子を育てた場合に、それが生じます。
本人は、自分は特別であるという自己特別視を持っており、自分の価値基準に反する学友を蔑視しがちです。無条件に大切にされてきたので、愛されるのが当たり前だという気持ちがあり、人の感情に対して無神経になります。その結果、積極的に自分から人に関わるコミュニケーション能力が育たず、孤独で孤立しています。
彼には親や祖父母への依存心が根っ子にあるので、無意識に誰かが何とかしてくれるという気持ちがあり、自立してゆくための気力や努力が乏しくなります。「自分は特別だから愛され大切にされて当然だ」という思い込みがあるので、感謝の薄い、傲慢な人間になりやすいのです。また努力が乏しく、人の世話になることに平気です。
こうして「自分は特別の人間だ」という思い込みが、「肥大した自我…