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傷つきと失敗を恐れる人・・・回避性パーソナリティ障害④4つの基本的な特徴



回避性パーソナリティ障害の特徴



やや学問的な書き方になりますが、回避性パーソナリティ障害の特徴を、本人の「信念」「対人関係」「行動」「認知」の4つの面から、最も中核的なものを紹介したいと思います。

回避性パーソナリティ障害の人を周囲が理解したり、ご自分を理解するために、コンパクトに役立つことを願って、簡単に紹介したいと思います。

回避性パーソナリティ障害の人は、

「自分自身についての否定的な根深い信念

を持ち続けているといわれています。

その信念は、子供時代から徐々に形成されてくることが多いようです。

何らかの家庭の事情によって、

自分がしたいことや自分の存在を拒絶されているように感じて育ったり、

色んな行動や願いを批判されて養育者に育てられて成長する。

こういう人は、世の中でも決して少なくありません。

しかし、そのうちのある人は、「私は不適格者で価値がない人間だ」と思いこむことがあります。

冒頭に述べた「自分自身についての否定的な根深い信念」は、養育者のそうした態度を、

自分を否定する方向へと内在化し過ぎた結果であるといえます。


回避性パーソナリティ障害の人は、人間関係の上では、

誰かと親しくなって「本当の自分」がその人に知られることを避ける行動をとります。

本当の自分」を知られると、その人に嫌われるに違いないと信じているからです。


回避性パーソナリティ障害の人は行動面では、

自分自身を不快な感情にさせる思考を生むような課題を避けるように行動します。

つまり、あることに挑戦しようとして、「自分は失敗するに違いない」とか、

「周りが自分をあざけるに違いない」という思考が生まれる状況を回避します。

それに向き合ったときに不安などの「嫌な感情」が出るようなものには、

決してチャレンジしようとしないのです。

それゆえに回避的な行動パターンを持っているのです。


さらに認知面では、「不快な感情」を生む事柄について考えるのを避けます。

決して向き合おうとせず、それについて考えることも避けるのです。

この人の不快感に対する耐性はかなり低く、

不安や悲しみや退屈を感じたら、いつも気を紛らわせてくれるものをさがします。

ゲームやテレビや食物やタバコや、歩き回ったりして、とにかく気を紛らわせます。

食べ過ぎて太ってしまったり、憂さ晴らしにお金を使いこんだりすると、

健康や経済面での現実的な行き詰まりに突き当たります。


以上のような事情から、回避性パーソナリティ障害の人は、

とても居心地の悪い状況に陥っているのですが、

その状況を自分の力では変えられないと思っています


自分では変えられないと思っているので、自分から変化を起こせないでいるのです。

カウンセラー等の第三者による支援が必要なのは、そういう事情から来るものです。


<ご案内>
種村トランスパーソナル研究所ではカウンセリングを行っています。
直接お会いする対面カウンセリングとともに、電話カウンセリングやメールによるカウンセリングも行っています。相談してみたいと思われるかたは、遠慮なくご連絡ください。
℡090-8051-8198 
(メール)tanemura1956@gmail.com
カウンセリングルームは、JR常磐線・我孫子駅(千葉県)南口から徒歩10分にございます。

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境界性パーソナリティ障害1…愛情飢餓の苦しみを抱えて

1.決して珍しくない症状



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そのために境界性パーソナリティ障害では、本人の苦しみが激しいだけでなく、家族やその周囲の人が振り回されてへとへとになっていくことが少なくありません。


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境界性パーソナリティ障害7…特徴(4)怒りのブレーキが効かない

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境界性パーソナリティ障害の人も私たちも、もっている感情に違いはありません。ただ違うのは、私たちより「物事を強烈に感じ、より激しい形で反応し、自分自身の感情や行動をうまくコントロールできない」ということです。
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通常このタイプの人は、怒りだけでなく、あらゆる感情が激しくて、それを抑えるブレーキが壊れているように感じています。それは彼らが痛みに対して、非常に過敏な心を持っているからです。ある専門家はこれを、全身の9割に重度の熱傷(やけど)を受けているような状態だといいます。「感情という皮膚がなく、わずかに触れたり、動いたりするだけでも、彼らは苦痛に悶えるのです」。ですから制御できなくて激しい反応が起きてしまうのです。
この敏感さは、境界性パーソナリティ障害の人が、潜在意識と同通しやすいこととも密接にかかわっています。鈍感な人であれば感じないので平気なことでも、潜在意識と同通して敏感な人にとっては、拷問なような苦しみを感じることがあるのです。心がむき出しになっていて、小さな刺激にも過敏に反応するのです。このタイプの人が、激しい猫舌であることも、しばしば見かけます。感覚も過敏であることが少なくないように思います。

②怒りの奥にある生き残り戦略…

境界性パーソナリティ障害2…主な特徴と種類

①極端な気分、感情のブレが特徴

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・冗談で言った言葉にすら、深く傷つき思いつめてふさぎ込む。
・何気ない動作が、愛情の希薄さだと責められて、唖然としてショックを受ける。
子どもやパートナーがこうした反応を繰り返すと、家族はしだいに腫れ物に触るように、顔色を常に窺いながら、機嫌を損ねるのを恐れながら暮らすようになっていきがちです。薄氷を踏むような危うさ――。家族は言いたいことを言えず、常に自分を抑えて暮らします。
こうして家族はその人に支配されているような状態に陥り、息苦しさを感じます。もちろん、ご本人にはそうした意図はありません。ご本人はどうしようもない感情・気分のブレに苦しんでいるのですが、結果的には周囲を支配しているのと変わらない状況が生まれがちです。

境界性パーソナリティ障害は、感情や気分、行動の変化があまりにも激しいという特徴があります。しかも変動の幅が大きすぎ、まったく正反対の方向へぶれたりします。
飛行機の操縦かんを動かし過ぎると、機体は激しく振動し、上下にもブレを繰り返すといいますが、同じことが心の操縦かんで起きているのです。
アメリカで作成された「DSM―Ⅳ 精神疾患の分類と診断の手引き」を見ると、境界性パーソナリティ障害の診断基準として次のような項目があります。

「顕著な気分反応性による感情不安定性」・・・(例)通常は2~3時間持続し、2~3日以上持続することはまれな、エピソード的に起こる強い深い気分、いらだたしさ、または不安。
「不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難」・・・(例)しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、取っ組み合いの喧嘩を繰り返す。