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(投稿)心の試練を超えて



<紹介>準カウンセラーの「大」さんが、「心の試練」を味わった経験を書いてくださいました。インスピレーションが下りなくなり、歯車がかみ合わなくて停滞する時期は、誰にも訪れます。そうした時の乗り切り方を、ご自分の経験を通して数回に分けて綴っていただきます。


(投稿)


不調のきっかけ


 しばらくロールレタリングによる自己対話から遠ざかっていました。日常の忙しさもあったのですが、インスピレーションがほとんど来なくなってしまった、というのが主な原因です。

しかし特に焦りはしませんでした。一度ひいた潮はまた満ちてくると思っていたので、なぜそうなってしまったのかを思索しながら、自分の「気」が満ちてくるのを気長に待っていました。
 原因の一つと思えたのが、自分に対する不信の気持ちでした。

「本当にこのロールレタリングで降りてくるインスピレーションは本物なのか。単なる自分の内での心が作った妄想ではないのか。」
ふと、そう考えた時から、ロールレタリングができなくなっていたことに気づきました。
 それと同時に、不安な思いも増幅されるように大きくなっていきました。

 ロールレタリングによる自己対話ができなくなった原因を、日常の忙しさや、資格試験の勉強のせいにしていましたが、それも問題の本質から目をそらせていました。考えてみれば、ロールレタリングが出来ていた頃の方が、勉強もはかどっていました。全く不調の今、勉強も全くはかどりません。要は、歯車が全く噛み合わない状態と言っていいと思います。


「心の試練」を自覚する


  最近、少しづつですが、「気」が満ち始めて来たのでしょう。これはおかしい、と感じ始めました。

「悪魔の脳内支配」という記事をあるブログで見ましたが、それに近いものがあったということも感じましたが、あえて自分の外に原因を求めず、自分の中にある原因を追求しました。


ひとつの大きなキーワードとなるものが「信じる」ということでした。この信じるという部分が問題であったということに気づきました。

  まず、心の歯車が噛み合わなくなったキッカケは、自分に対する「不信」でした。では、なぜ不信を抱いたのか。それは、自分に自信がなかった、というのが主因でした。

心の成長と、現実の社会的自己とのギャップ。これが乖離するほど、心境的に苦しくなっていきました。この世に生きている現実の自分を見るにつけ、「自分は本当はたいしたことのない人間なんだ。もしかしたら、普通以下の人間かもしれない。」そう思い、心の底にあったコンプレックスとの格闘で、エネルギーを擦り減らしていたことに気付きました。


たぶん、これは自分にとっての「試練」であったのでしょう。

「心の試練」はこれまでに何度となく通過してきました。

今回の心の試練では、学ぶべき点が数多くありました。そういう意味では、またとない自己観察のチャンスとなりました。


この「心の試練」を通して、得られたことを何回かに分けて綴ってみたいと思います。(大)

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境界性パーソナリティ障害1…愛情飢餓の苦しみを抱えて

1.決して珍しくない症状



境界性パーソナリティ障害は、最近増えつつあるのですが、対人関係が難しいという特徴があるので、大変厄介です。リストカットを繰り返したり、自殺の企てを何度もしたり、摂食障害で拒食症や過食症に悩んだり、家庭内での親への暴力、援助交際などの性的逸脱などなど、こうした激しい行動の背景には、往々にして境界性パーソナリティ障害が潜んでいます。これに薬物への依存が加わることもあります。
そのために境界性パーソナリティ障害では、本人の苦しみが激しいだけでなく、家族やその周囲の人が振り回されてへとへとになっていくことが少なくありません。


特に境界性パーソナリティ障害への対応で難しいのは、通常の場合、その人を熱心に支えようとすればするほど、症状が悪化していくことです。親身に支えてくれる人に対して、どんどん要求をエスカレートさせたり、攻撃的で衝動的になったり、自殺の企てを繰り返すことも少なくありません。そのために親身になって支援しようとした人自身が傷つくことも多いのです。
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境界性パーソナリティ障害7…特徴(4)怒りのブレーキが効かない

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通常このタイプの人は、怒りだけでなく、あらゆる感情が激しくて、それを抑えるブレーキが壊れているように感じています。それは彼らが痛みに対して、非常に過敏な心を持っているからです。ある専門家はこれを、全身の9割に重度の熱傷(やけど)を受けているような状態だといいます。「感情という皮膚がなく、わずかに触れたり、動いたりするだけでも、彼らは苦痛に悶えるのです」。ですから制御できなくて激しい反応が起きてしまうのです。
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境界性パーソナリティ障害2…主な特徴と種類

①極端な気分、感情のブレが特徴

境界性パーソナリティ障害を抱えた子どもやパートナーと一緒に生活すると、次のような経験をすることがあります。
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・少し言い過ぎた言葉、その一言でむきになり、家を飛び出してしまう。時には自殺企図へと走ったりする。
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・冗談で言った言葉にすら、深く傷つき思いつめてふさぎ込む。
・何気ない動作が、愛情の希薄さだと責められて、唖然としてショックを受ける。
子どもやパートナーがこうした反応を繰り返すと、家族はしだいに腫れ物に触るように、顔色を常に窺いながら、機嫌を損ねるのを恐れながら暮らすようになっていきがちです。薄氷を踏むような危うさ――。家族は言いたいことを言えず、常に自分を抑えて暮らします。
こうして家族はその人に支配されているような状態に陥り、息苦しさを感じます。もちろん、ご本人にはそうした意図はありません。ご本人はどうしようもない感情・気分のブレに苦しんでいるのですが、結果的には周囲を支配しているのと変わらない状況が生まれがちです。

境界性パーソナリティ障害は、感情や気分、行動の変化があまりにも激しいという特徴があります。しかも変動の幅が大きすぎ、まったく正反対の方向へぶれたりします。
飛行機の操縦かんを動かし過ぎると、機体は激しく振動し、上下にもブレを繰り返すといいますが、同じことが心の操縦かんで起きているのです。
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「不適切で激しい怒り、または怒りの制御の困難」・・・(例)しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、取っ組み合いの喧嘩を繰り返す。