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(投稿)夢分析


 
(紹介)先日、準カウンセラーの「大」さんのカウンセリングで夢分析をおこなった。「大」さんがその時の経験を書いてくださったので、紹介させていただきます。(種村)

 

1.私が見た夢

カウンセラーの指導のもと、私が見た夢の分析を行いました。

起きた時に、その時の夢をメモにのこすのですが、ほとんど憶えていなかったのですが、一つだけ鮮明に覚えていた夢があったので、それだけがメモに残すことができました。

その夢の内容です。

 

<私のみた夢>

以前に勤めていた職場のお偉いさん達が、なぜか私の自宅に来て、私がプレゼンテーションをすることになりました。プレゼン資料は職場にあったのですが、職場の上司にはどうしても会いたくなかったので、上司のいない隙に資料を取って自宅に向かいました。10時にプレゼンを開始する予定だったので、急いで自宅に向かいました。自宅に着くと、もう一人のプレゼンを行う発表者も到着していました。しかしプレゼンをするにあたり、資料が足りないことに気づき、急いで会社に戻りました。再度自宅に戻った時には、すでに10時を過ぎていましたが、まだお偉いさんは到着していませんでした。私はまだ普段着のままであることに気づき、急いで着替えることにしました。そうしているうちにお偉いさん達が家の中に入ってきました。もう一人は、静かに座ってプレゼンを待っていました。ただ私一人が慌てふためいていました。

ここで、目が覚めました。

 

この夢の内容から一体何が得られるんだろうと思っていましたが、比較的鮮明な夢だったので、何か意味があるんだろうとは思いました。

カウンセラーの指示に従って、この夢から感じることを振り返ってみました。

<夢から感じること>

・その前の晩に、前の職場の仲間から飲み会の誘いがありました。それで、その職場の夢を見たと思いました。
・夢の中では私一人が常にドタバタしてました。全てが後手後手に回り、焦りまくっていました。

・もう一人の奴は準備をして手際良くきちんとしていました。自分が情けなくなり非常にコンプレックスを感じていました。

・前の職場の上司には絶対に会いたくありませんでした。タイムカードも押していなかったし、休みと思われるかもしれないけど、それでも会いたくないので上司がいる事務所には寄りませんでした。

<夢を絵に描く>

そしてこの夢のイラストを描いたりしながら、夢の分析を行っていきました。イラストで描いた人物や物などに問いかけたりしながら、この夢のポイントを探っていきました。

 

2.夢を分析する

カウンセラーとの問答の中で、前の職場での人間関係で、深いコンプレックスと無能感を心に植え付けてしまっていたことに気づきました。確かにこの職場では、何をやってもうまくいかず、全てが後手後手に回り、最後には逃げるようにこの職場を辞めました。そこで深い挫折感を味わい、それが今でも尾を引いており、心の中に暗い影をおとしていました。「自分は何をやってもダメなんだ」という自己否定の感情が常に心の中にあったのも、この職場で味わった挫折感が原因であることを認識することができました。

 

次に、カウンセラーは、上司との関係に注目しました。この夢の中では姿を見せなかったのですが、常に上司に対する嫌悪感が顔をのぞかせていたので、何かの大きなポイントであると感じたようでした。

その時の上司は会社の出世頭で、頭も良く切れました。性格は悪くないのですが、理論で人を切っていくようなタイプだったので、私もよく切られた方でした。そのため、自分の能力の無さと悔しさで、陰に隠れて涙を流すこともしばしばでした。

在籍中はその上司を避け、逃げながら仕事をしていたので、当然成果も上がらず、全てが悪い方へと向かって行きました。一度はその上司と離れ、仕事もやる気になって頑張っていたのですが、また配置換えで一緒になり、深い絶望感におそわれました。仕事もやる気が起きず、もとのうだつの上がらない一社員に成り下がってしまいました。最終的にはその上司に引導を渡された形で会社をやめました。

その後、転職をして、その時の職場が自分にとって如何に合っていなかったかを痛切に感じたのですが、その時の挫折感だけが心の中に未消化のまま残っている状態でした。

 

その会社に対してコンプレックスと挫折感を感じていましたが、カウンセラーより、会社ではなくて上司との関係において問題があったとの指摘を受けました。あくまで、上司との関係を見ていかないと、いま抱えている無能感、無価値感の克服にはつながらないとのことでした。

 

ここで、この上司との関係について考えていくことにしました。
私自身の思いの中では、この上司との出会いは不幸そのもので、単なる人生上の事故に過ぎない。この会社に入ったことも間違いで、この期間の約10年間を全くムダに浪費しただけだった。この会社に入っていなければ、もっと良い人生を過ごせたはずだった。という、恨みに似た感情がありました。そして、会社全体に対しての深いコンプレックスを感じていました。

カウンセラーのアドバイスもあり、会社にではなく、上司に焦点を絞って深く見つめてみる形となりました。

 

3.新たな気づき

私の表面意識では、上記のような考えであったので、さらに心を深く見つめて、「深層意識」に向かって、エンプティーチェア法を用いて問いかけてみたところ、このような回答でした。

<深層潜在意識の回答>

その上司との出会いは、自身の人生経験に深みを持たせるためであった。この上司と接することによって、確かに自らが傷付くこともあるが、一緒に接することによって、この上司の論理的思考や考え方を学んで身につける予定であった。ただ、この上司から気持ち的に逃げていたこともあって、学びが不十分であった。逃げるのではなく、食らいついて学ぶべきであったのだ。それでも2,3割は学ぶことができた。学びは少なかったが、ゼロではない。その逃げる傾向性は自身にとってかなりのマイナスになっている。これは変えていかなくてはならない。

この上司の論理的思考によって、自身が論理的に切られまくったが、その中で身についていったものある。それを学びの糧としてほしい。確かに良い面もあったのだ。結果的に無能感を感じたとしても、その上司の考え方を思い返し、身につけてゆけば、おのずと無能感は消えていく。


気づいたこと


結局のところ、私が心の中に抱いていた苦しみは、前の職場の上司が原因で発生したものであったのですが、それは自分のレベルを上げるために与えられて縁であって、逃げずに向かっていくべきであったということを教えられました。前の職場は、自分にとって間違って選択してしまった全く無駄な時期であったと思っていましたが、そうではなく、必要があって与えていたことに気づき、愕然としました。まったく人生においてムダはものは存在しないことを痛切に感じました。
そうすると、以前にいた会社や上司に対して嫌悪の感情はいつの間にかなくなり、深い感謝の念がわいてきました。そして、今まで感じていた無能感や無価値感が、まったく根拠のないものであったということがわかりました。

 

ここまで深く掘り下げてみて初めて、私自身を悩ませていた無能感、無価値感の原因を見出すことができました。この感情は、過去世からの影響も確かにあるのですが、今回のような経験をすることにより、過去世において解決できなかった問題が浮き出てきたものであると感じています。根本的には過去世の記憶を辿って解決すべきものですが、こうした今世で起きた事象を解決することによって、過去世にさかのぼって解決することも、相当程度は可能なのではないかと感じました。

実際のところ、この夢分析によるカウンセリングの後、今まで感じていた無能感や無価値感がほとんどなくなっていることがわかりました。

 

普段、何気なく見ている「夢」ですが、この夢が私たち自身の問題を解決し、人生をより素晴らしい方向へと導いてくれることも確かなようです。私たちは、継続して与えられている「宝の山」をみすみす見逃しているのかもしれません。

 

たかが「夢」、されど「夢」・・・、ですね。(大)

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